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100均の紙フィルターに穴をあけてコーヒーを淹れてみた

みなさんコーヒーを淹れるときは、何を使ってますか?☕️

うちでは以前書いた記事のとおり、金属フィルター紙フィルターを併用しています!

金属フィルターは、coresのシングルカップゴールドフィルター↓

紙フィルターは、ダイソーの90枚入りのもの。コスパ最強のやつです。
ドリッパーも、ダイソーのカップ型のものを使っています。
コーヒー計量スプーン付きで100円、使いやすい&永遠に劣化する気配がないという優れもので、おすすめです。

 ・  ・  ・

最近、夫が歳のせいか「金属フィルターのコーヒーがちょっと重い」と言い始めて、紙フィルターで淹れる頻度がやや高くなってきました。

しかし、使い勝手もコスパも良くて便利な紙フィルターなんですが、難点が・・・

「せっかくの”コーヒーオイル”が紙に吸い取られてしまうこと」。

紙だと香りが足りない・・・金属だとどっぷり濃すぎる・・・
ちょうど間があればいいのに・・・というジレンマに陥っていました。

紙と金属のフィルターの違いですが、

・紙フィルター:雑味やコーヒー豆の滓などもすべて取り除いて、スッキリとした軽めのコーヒーになるが、コーヒーオイルも取り除かれる

・金属フィルター:コーヒーオイルがちゃんと落ちるので深い味わいになる一方、雑味も出やすいので、かなりディープで濃厚な味になる

ということみたいです。詳しくはこちらの記事をご参照ください。

そこで!
あるときふと思いついたのです。

紙フィルターの穴の”目”が小さすぎてコーヒーオイルが落ちないんだったら、
穴開ければいいんじゃない?!💡

超単純な思考ですが、なかなかいい考えだと自分で思ったんですよね(笑)

コーヒーフィルターってコーヒー豆の粉が落ちないようにするためのもので、それなら粉が落ちなくて油が落ちるくらいの穴を開ければいいじゃない?!

というわけで、その日から何度か実験をしました。
どれくらいの大きさの穴を、紙フィルターのどこに、何個くらい開ければいいのか?
毎日ちょっとずつ穴を増やしたり位置を変えながらやってみた結果・・・

結構じゃんじゃん開けて大丈夫でした!(笑)

具体的なやり方としては、

  1. 清潔な針を用意する(裁縫箱の針を除菌すればOK)
  2. 紙フィルターの底の方のまわりにぐるっと穴をあける
  3. 紙フィルターの底と側面を折り返した後、底にも穴をあける
    ※くれぐれも針で怪我しないように注意!

↑ちっちゃいですが、見えるでしょうか(^^;)

やはりコーヒーが落ちていくのは底からなので、穴は底周辺に密集させました。
これくらい穴を開けても、正直「めちゃくちゃコーヒーオイルが落ちる」ということはないです(笑)

面倒でなければもっとズブズブに開けてもいいかもしれないです。
(私はめんどくさくてこれが限界)

  ・  ・  ・

肝心の味の違いですが・・・

ちょっと濃厚な味になっている気がする!!とのこと(夫談)。

正直なところ、めちゃくちゃ大きな変化はないです。
紙フィルターはあくまで紙フィルター。紙がコーヒーオイルを吸着しちゃうことには変わりないようです。

でも、穴を開けたことによって、
今まで完全にフィルターでせき止められていたオイルなどが微量ながら通過したようで、

ふだんの紙フィルターのあっさりした味わいに比べると、
やや深みが増して、ちょっとだけ美味しくなった・・・気がすると。

 ・  ・  ・

率直に言うと、
期待していたほど金属フィルターには近づけませんでしたが、考え方としては間違ってなかったな~と思ったり(笑)

もう少し穴を大きくするか、数を増やすか、位置を調整するなど、
追加で検証する価値はあるかもしれないなどと思っています。

さらに良い方法が見つかったら、追記しますね☺

紙フィルターとちょっと違ったコーヒーを飲みたいと思っている方は、
一度ぜひ試してみてください♬

★ちなみに、今まで買った中でコスパNo.1だった紙フィルターは、スーパーのサミットのプライベートブランドのこちら↓

なんと100枚入りで86円でした😲強すぎるコスパ・・・

しかし、滅多にこの値段にならない&最近の物価高でおそらく二度とこの値段にはならないんじゃないかということで、

今のところコスパ最強なのは、上述のとおりダイソーの90枚入り紙フィルターです✨