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「山清水」と「大納言清澄」どうちがう?

以前、私の大好きな、
鶴屋八幡の「山清水(やましみず)」という和菓子について紹介しました。

ほんとに好きなんです。毎日食べられます。

で、その最後で紹介した、
千鳥屋宗家の「大納言清澄(だいなごんせいちょう)」というものも、
ほぼまったく同じ感じのお菓子なんですね。

(というより私はもともとこっちが大好きだった)
(関西にしか店舗がないんですよね)

で、先日関西に行く用事があったので、
久々にその千鳥屋宗家の大納言清澄もゲットしてきました!😃

どっちもおいしいですが、
山清水と大納言清澄、なにがどう違うのかを見ていきたいと思います。

私以外にこのお菓子好きなひと・知ってるひといるのかな・・・(笑)
誰も興味ないかもですが、勝手に比較していきます😂

まずは、以前も紹介した、「山清水」。

そして、今回買ってきた「大納言清澄」。

そう!
千鳥屋宗家の大納言清澄は、なんとお濃茶(抹茶味)バージョンがあるんです・・・!

絶対おいしいやつ。

中身はどう違うのか?
ふたつの写真を並べて見比べてみると・・・


(上)山清水 (下)大納言清澄

バッキバキなのは変わらずですが(笑)
大納言清澄のほうがちょっと角ばった形をしてますね。
山清水は、角が丸い感じがします。

そして大納言清澄の抹茶味の濃度がすごい。

中を割ってみると・・・


(上)山清水 (下)大納言清澄

やっぱり大納言清澄はカクカクしてますね。

そして食感的になんとなくですが、
大納言清澄の方が若干、砂糖のパリパリが薄い・・・?

なんとな~~く山清水の方が、割ったとき・かじったときの食感が、よりザクっとしている感じがある・・・ような気がする。

(寒天の乾燥具合によって固さが変わると思うので、もしかしたら単純に買ってから食べるまでの日数のちがいかもしれないですが)

そして一番ちがいを感じたのが、寒天の色!

↑は山清水ですが、うっすら黄味がかってるんですよね。
それが、大納言清澄はほぼ無色透明。黄味はほとんどありません。

写真ではわかりにくいですが結構明白です。


↑大納言清澄も山清水も、「砂糖・小豆・寒天」のみで作られているお菓子なので、
砂糖の種類などによる違いなんですかね~

しかし。

肝心の味はというと、
どっちもめっちゃおいしいとしか言いようのないおいしさです。

外側の砂糖のパリパリシャリシャリ感、寒天のつやつや感、小豆のほっこり感。

甘いんだけど見た目ほど甘くない、お上品な味。

鉱石みたいな結晶みたいな見た目。

やっぱり好きだ・・・と再確認する結果に終わりました(笑)
結論、やっぱりどっちもおいしかったです。本当におすすめ。

そして、大納言清澄の抹茶味。
見た目がけっこうな濃い緑色なのですが、食べてみると上品な苦味が少しと、抹茶のいい香り、そして寒天の甘さと小豆の甘さが加わって、
想像してたとおりめちゃくちゃおいしかったです!!

↑宇治抹茶が使われています。そりゃおいしいわけだ。

小豆と抹茶、そりゃおいしいでしょ。
琥珀糖にしたらそりゃもう絶大なおいしさでしょう。

以前の山清水の記事でも紹介しましたが、
この大納言清澄も、なんと「箱で買うよりバラ売りで買った方が安い」です(笑)

もし自分用にお買い求めの際は、バラで買うのをおすすめします。
ちなみに大納言清澄に関しては、抹茶味はノーマル味よりじゃっかん高いです。

鶴屋八幡 山清水の記事はこちら↓