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コーヒー好きの人におすすめの【coresのゴールドフィルター】

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《追記》実際にゴールドフィルターでコーヒーを淹れてみた画像を追加しました✨

我が家ではもともと、紙フィルターでコーヒーを淹れていました☕️
安いし、後始末もポイっと捨てるだけだし、一番楽ちんな方法ですよね。

しかしある時、「コーヒーの重要な要素である”コーヒーオイル”は紙を通過できないので、紙フィルターで淹れたコーヒーは、本来の”香り”や”風味”が失われている」という話をネットで見たんです。

つまり、せっかく良いコーヒーを買ってきても、紙フィルターで淹れたらコーヒーのおいしい要素がぜんぶ紙に吸収されているのだそうです!
もったいない・・・!

というわけで、
ちょうどスマホ決済のキャンペーンがやっていたのもあって、試しにこんなものを買ってみました。

cores(コレス)というメーカーの、ゴールドフィルターです!

使い勝手や感想について書いていきたいと思います☺️

coresのゴールドフィルターってどんな商品?

実物の写真はこんな感じ↓

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私は黒(C211BK)を買いましたが、赤白黒の3色あります。
赤と白もポップで可愛いんですよね〜!

また、上の写真はコーヒー1杯ぶんだけ淹れられる「シングルカップゴールドフィルター」ですが、2〜4杯用のC246BK、2〜8杯用のC286BKという大き目の商品もあります👍

金属部分は”純金コーティング”されていて、酸化などの化学変化に強いのだそう。
確かに、ふつうの金属フィルターでコーヒー入れ続けたら、味変わりそうだし、劣化でガビガビになりそうですもんね。

また、フィルターの穴が縦長なのもポイント。
他の金属フィルターってふつうに点々の穴が空いているものが多いのですが、こちらは縦に細長い穴なので、目詰まりを起こしにくく、洗いやすい構造になってます。

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底部分もフィルターの面積が大きいから、コーヒーがちゃんと落ちやすい。

しかも、「一杯分のコーヒーを誰でも簡単に美味しく淹れられる金属フィルター」ということで、特許も取得しているそうな。

詳しくは公式の説明をごらんください(笑)
https://cores.coffee/goldfilter/

高級感のある見た目とサイズ感が良い

まず良いなって思うのが、見た目がおしゃれ。

それまでは100均のドリッパーと紙フィルターを使っていて、
それはそれでベーシックな見た目だしそんなに場所とるわけじゃないし全然よかったんですけど、

さすがはゴールドフィルター。
黒と金の組み合わせがスタイリッシュで高級感あるし、ミニマルなサイズ感なのでそれもまたかっこいい。
でも角がなくてフォルムが丸っこいところが、ちょっとかわいい☺️

この金色のフィルターでコーヒー淹れるっていうだけで、ちょっとテンション上がります✨

ほんとに小さいので、収納するのも本当に便利です!
サイズ的には、高さが4センチ・幅が10センチくらい。
ちょっとした引き出しの隙間とか、カップ類の隙間とかにちょこんとしまっておけます。

外側(黒い部分)はプラスチック?なので、ガチャガチャしないのも良いところ。

コーヒーを淹れる時のポイント

淹れ方にちょっとコツがいります。

まず、置く向きはこう。
ホルダー(外側の三角部分)の上にフィルターが来るように設置します。

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ちなみにホルダーには、カップにひっかかるようにすべり止めというか突起がついています。
この突起の内側に収まるサイズのカップを用意しましょう。(直径10センチくらいまでだと思います)

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粉は、ふつうに1杯分11gくらい。
粉入れるとこが小さいので、こぼさないように注意が必要です。

※紙フィルターと違って、コーヒーの粉が細かいと穴からぽろぽろお湯と一緒に落ちてしまうので、細挽きじゃなくて中挽き〜中粗挽きがいいそうです

うちではKALDIで標準の”8”のコーヒーの粉で淹れてますが、やはり粉が多めに落ちます。
次は中挽きをリクエストしてみようと思ってます。

粉を平らにして、あとは普通にお湯を注ぐだけですが・・・
ここでもちょっとした注意点が!

あくまで私の感覚なんですが、
買ってきたばかりの使い始めのころは、お湯がめちゃくちゃすぐ落ちていく(感じがする)ので、ごくごく少量ずつゆっく〜り淹れないと薄くなっちゃうかもしれません。

逆に、使い続けていくと、目に見えなくてもフィルターの穴が目詰まりしているのか?私の感覚がそもそも間違ってるのか?だんだんお湯が落ちるスピードが遅くなってくる気がします。

そうするとこの小さいゴールドフィルター、すぐ溢れそうになっちゃうんですよ。
なので、結局ゆっくり少量ずつお湯を注がないといけなくなります(笑)

要は、一杯分淹れ終わるまでに結構時間かかります。
金属フィルターってこんなもんなのかな・・・?

冬場などは、淹れてる間にどんどんコーヒー冷めちゃうかもなので、コーヒーカップを先にお湯で温めておきましょう。

実際にコーヒーを淹れてみるとこんな感じ

ここから実際にお湯を注いだ写真です。

まずは粉全体にお湯をふくませて、40秒くらい待って蒸らします。
側面と底にある穴から、ぽとととと・・・とコーヒーが落ちてきます。

蒸らしたら、あとは溢れないようにお湯を注いでは止め、注いでは止め。
(この時はちょっと薄めに淹れたかったので粉少なめ)

粉全体にかかるようにお湯をかけますが、あんまり端っこまでかけると、お湯が側面からふつうにカップに落ちちゃう(コーヒーを通らずに)ので、あんまりギリギリまでかけないほうがいいかも?

淹れ終わったら、土台ごと流し台にぽーんと置いて冷ましておきます。

紙フィルターとの違い

紙フィルターとそんなに違うの?って思ってたのですが、淹れてみてまず驚いたのが、

コーヒーに浮かぶ油の量!

冒頭に書いた通り、「コーヒーオイルが紙で取り除かれないように」金属フィルターにしたのですが、ちょっとびっくりするくらいのオイルが浮いてます。

例えが悪いですけど、石油が流出したときの海面くらいギラギラしてます。
※これ、コーヒーの種類に寄ることが最近わかりました(笑)
物によってはそこまでギトギトにならないですが、でもオイルは間違いなく出ます。

↓こちらが写真。ちょっとわかりにくいですが・・・
特に右の写真は、照明の光でオイルが浮いてるのがよくわかります。

「飲んでみて初めてわかるコーヒーオイルのうまみ〜☺️」みたいなのを想像していたので、
一目でわかるオイリーさに若干不安になりつつも夫に飲んでもらった(私はコーヒー飲めない)ところ・・・

実際、「紙フィルターで淹れたのと味がぜんぜん違う」のだそうです。

まず、同じコーヒー豆と思えないくらい濃厚!
そしてオイルが取り除かれずにドリップされたことによって、香りや風味がより強く感じられるのだとか。

やっぱりコーヒーオイルって大事なんだ・・・!

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味を比較してみると、

紙フィルターの場合は、コーヒーオイルも取り除かれていますが、同時に雑味やコーヒー豆の滓などもすべて取り除いて、スッキリとした軽めのコーヒーになってるんですね。

金属フィルターだと、コーヒーオイルがちゃんと落ちる一方、雑味も出やすいので、かなりディープな重めの味になるみたいです。

さらに金属フィルターの場合、
コーヒー豆を中挽きにしたとしても、どうしても物理的にコーヒーの粉や滓が穴を通過してカップに落ちてしまいます。
なので、人によっては舌触りがざらざらして嫌だったり、好みが分かれるかもしれません。

うちでは、味は断然金属フィルターの方が濃くておいしいけど、
最後の方粉っぽくなるので、最後の1〜2口は残す前提で金属フィルターのコーヒーを淹れています。

洗うのがちょっとめんどくさい

紙フィルターに負ける点が、後処理。
当然ですが、紙フィルターのようにつまんでポイ!で後片付けが終わるわけではないので、そこがちょっと面倒です。

私の場合、フィルター(中皿)部分だけ取り出して、ゴミ袋などの中で、指で弾くようにコーヒーを落としてます。
全部落ちはしないので、大方ゴミ袋に落ちたら、あとは水でさっと洗い流して、そのあとふつうの洗い物にまわします。

特に特別なことはなくて、スポンジと台所用洗剤で洗うのですが、
できるだけ金属部分を傷つけないように、やさしく・・・でも目詰まりしたら嫌なので、念入りに・・・

複雑な構造ではないので洗いやすくはあるのですが、
なんせサイズが小さいし、金属部分が破損しないか心配だし、フィルターの目が小さくて見えないし、若干気をつけて洗います😅

前述しましたが、使い続けていると、目に見えていなくても目詰まりしてるのかな?という気になって来るので、
そういう時は、重曹を溶かしたぬるま湯にしばらく浸けておきます。
(重層とお湯で溶かし出す感じ)

:::まとめ:::

マイナス面は、ゴミの処理・丁寧に洗わないといけないこと、くらい。

特に、せっかくいいコーヒー豆を買ったときなんかは、ぜひこのcores シングルカップゴールドフィルターで、コーヒーオイルごと飲んでみてほしいです。

紙フィルターで飲んでたコーヒーは、本当の味じゃなかったんだ・・・!
ってなるみたいです(笑)

ただし、繰り返しですが、

・紙だと、余計なものがすべて排除された、あっさりスッキリ飲める味
・金属だと、香りも風味もうまみも雑味も込みの、ディープでぐわっとくる味

と、どちらもそれぞれの強みがあるので、
そのときの気分に合わせて、紙フィルター/金属フィルターを使い分けるのが、一番かしこい使い方かもしれません。

うちも、気分で紙と金属2通り使い分けてます😆

コーヒー好きの人、コーヒーにこだわる人には、
ぜひ一度ためしてみていただきたい、coresのゴールドフィルターでした!