最近コンビニでもスイーツ店でも、「生」コッペとか「生」ドーナッツとか、「生」ばっかり見かけますよね。
どれを食べても「おいしいけどなにが”生”なんだ????」という気持ちにさせられますが・・・
今日は、横浜の有名洋菓子店ストラスブール(Strasbourg)の、
話題の「生どーなつ」を買って食べてみた感想を書いていきます。
ストラスブールの「生どーなつ」
生どーなつが買える場所と時間
ストラスブールは横浜をメインに東京、名古屋にも店舗がありますが、
いま時点で「生どーなつ」を買えるのは、京急百貨店上大岡店、日本大通り店、横浜髙島屋店の3か所だけみたいです。
ちなみに私はたまたま通りかかった上大岡の店舗で購入したのですが、
デパ地下のスイーツセクションをうろうろしていたら、
「なにやら行列ができてる??なんだなんだ??」
と思いながら素通りを繰り返すこと数回。
その時点ではショーケースはからっぽで何も商品が並んでなかったので、なんの列なのか全くわからず(笑)
列がどんどん伸びていくので一旦並んでみたら、どうやら「生どーなつ」というものの列らしい。
時刻は14時15分とか20分くらいだったのですが、
何時に入荷とか販売開始とかも書かれていなかったり、14時30分になっても列が1ミリも進まなかったりで、
正直どういうオペレーションなのか今もよくわかりません(^^;)
でも、どうやら開店と同時に第一弾の入荷があった?みたいな噂も聞いたので、
「開店時と14時半ごろ」が目安になるかもしれません。
※ちなみに横浜高島屋店は「生どーなつ専門店」なので、
もうちょっと詳しい販売時間がわかるかもしれないです。
どんどん売れていく生どーなつ
少しずつ列が進みだし、私の番がまわってきたのは15時ごろでした。
(↑種類はこんな感じ)
どうやら現時点では個数制限がないみたいで、
10個とか20個とか大量買いしてる人もいるみたいでした😅
別にいいのですが、
スムーズに運営するために個数制限を設けたらいいのにな~と思いました。
個数制限すれば、大体列のどの辺までの人が買えるのかもわかるし、
残り個数を大声で連呼したり、並んだけど買えなかったひとのクレームや、謝罪する手間も減ると思うんですけどね。
いよいよ自分の番が近づいてくると、
ショーケースはすっかりさびしくなって、選べる選択肢もだいぶ少なくなってました💦
私は通りすがりに並んだだけなので遅かったですし、
食べたかった味のものは買えませんでしたね(^^;)
確実に食べたい種類を買うためには、かなり早めに並んでおかないとだめそうです。
パッケージがかわいい
横浜といえば!な赤レンガっぽい箱に入れてくれます。
かわいい😊
この箱は無料で、個数ごとに何種類かサイズがあり、さらに手提げが要る場合は有料で購入できます。
↑こんな感じで入っています。
これでも夜には箱の底にどーなつの油がちょっと染みていたので、
長時間の持ち歩きや手土産の場合は、手提げがあった方が安心かもしれませんね。
箱もしっかり密閉されるような形状ではないので、
ドーナッツの甘くて香ばしいにおいが漂います(笑)
あたたかい時期は虫などにご注意を。
見た目がちがうぞ・・・?
この形状でショーケースに並んでいるので、まず写真と見た目が全然ちがいます。
(↓カスタードとパリパリブリュレです)
まぁそれはよしとしましょう。
この小箱があった方がどーなつも崩れないし、理にかなったパッケージングです。
(それなら写真の方を実物に合わせてほしいですけど)
それよりさらに気になったのが、
お皿に出した時・・・
いや、写真と違いすぎるだろ。
特にブリュレ、どういうこと?
なんかショーケースに並んでいるときから、ちょっとおかしいなとは思ってました。
カスタードがちょこっと飛び出してたり、まんまるふっくらカリカリの外面はどこ行ったの・・・?
店員さんがこれを手に取ったとき、
「えっ、それはブリュレじゃなくプレーンなのでは・・・?」と内心疑ってしまったくらい、ブリュレ感なし。
なんかちょっと、長時間並んで買えるのがこれかぁ~という残念な気持ちは否めなかったですね。
自分用だからよかったですけど。
「生どーなつ」のお味
実際食べてみた感想としては、ふつうにおいしい。
まずはカスタードですが、生地がふやふやしていてやわらかい。
割るとたっぷりカスタードクリームが入っているのがわかります。
クリームはけっこう濃厚で、甘さ強めです。
ドーナツ生地は甘くなくてスナック感があるので、甘ったるい・・・という感じではないですが、けっこう甘いです。
ドーナツ生地は、空気の穴がたくさんあって持った感触はふわふわですが、
食感はふわふわというよりカリカリもちもち・・・?
外の揚げた面の香ばしさがおいしいです。
・・・でもやっぱり「生」とは一体?っていう感想になりますね(笑)
個人的には、ミスドのフレンチクルーラーに似た味と食感だと思いました。
あれの外側が揚げてカリカリになったバージョン。
つづいてパリパリブリュレですが・・・
先ほども書いた通り、見た目からしてちょっとがっかり。
そして見た目通り、全然パリパリブリュレじゃない。
多少のカラメリゼ感はありましたが、ポスターの写真から想像するような食感と味ではなかったですね・・・
そしてこれは100%私のミスですが、
ブリュレの部分がショボかったので、そうなってしまうと最早カスタードとほぼ同じ。
違う種類にすればよかったな~とちょっと後悔しました(笑)
買う前に気づけよって話なんですが・・・
種類の中に「生フレンチクルーラー」というものもあって、
それが食べたかったのですが私のときにはもう売り切れだったのです。
そもそもフレンチクルーラーみたいな要素を感じるけど、
「生フレンチクルーラー」は一体どうなるのか、気になりますね。
ちなみに価格は、今時点で200円台前半~400円台後半くらいまでです。
クリームの入っていないシンプルなものは結構お手頃価格でした。
:::まとめ:::
あまりにもすごい行列だったので気になって並んでみましたが、
正直なところ・・・長時間並んで、あの値段で買うほどの価値は・・・あんまり見出せませんでした💀
おいしいですよ!
どーなつとしては普通においしいですけど、
「生」とは???
そして買うまでの労力と値段に見合っているか?
と言われると、ちょっと返事に困ってしまう感じでした。
もしお店を通りかかってあまり並んでいなくて、種類も豊富に残っているようなタイミングであれば、
買ってみてもいいかもしれません♪
また話題性と、箱の見た目がかわいいので、手土産には喜ばれるかもしれません。