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お気に入りのフープロで《生パン粉》を作ってみた

以前、TESCOMのフープロが使いやすくておすすめ!という記事を書きました。

このフープロには本当にお世話になっていて、
調理の時短になるのはもちろん、料理のレパートリーが広がって大活躍なのですが、

今回は、ずっとやろうやろうと思っていた、
生パン粉づくりに挑戦してみました!✨

うちの夫は揚げ物だいすき人間なので、
いつもは市販の乾燥パン粉だけど、生パン粉でとんかつを作ったら喜ぶだろうな~と常々思っていたんですよ😎

とんかつ屋さんとかで厨房を見てると、ふっかふかの生パン粉でとんかつ作ってますもんね。
家であのお店みたいなとんかつが作れたら、外食代も浮くし!という気持ちでやってみました(笑)

フープロで生パン粉を作ってみた

用意するもの

  1. フープロ
  2. 食パン1~2枚(何枚切りでもOK)
  3. パン粉を乗せるお皿(大きめ)

フープロは、なんでも大丈夫です!
強いていうなら、私のおすすめはこちら😊

以前の記事でも紹介しましたが、
使いやすい・洗いやすい・省スペース・安い、で最強の調理家電だと思ってます。

食パンは、スーパーのプライベートブランド等の、6枚切りや8枚切り1袋100円以下くらいので大丈夫です!
良い食パンを使うほどおいしいのかもしれませんが・・・高い食パンはそのまま食べたいので(笑)

また、一度に大量にフープロを回すと粒の大きさに差が出すぎてしまうので、
少量ずつやった方がいいと思うんです。
なので、パン粉にしたそばから大きな器に移していった方がいいと思います。

1:食パンを手でちぎる

適当でオッケー!

食パンを一口大(2センチ角くらい?大体でOK)に手でちぎっていくのですが、
この時、パンの耳だけ先に裂いて、小さくちぎってフープロに放り込んでいくといいと思います。

パンの耳の部分があんまり大きな塊で残っていると食感がよくないかな~と思うので、
私は耳の部分だけ最初に全部フープロにかけてしまいます。

もちろん耳の部分を入れなくてもOK!
食感にこだわる人は、耳の部分がない方がよりきめ細やかなパン粉になると思います。
私はもったいないので絶対入れます😊

耳だけフープロにかける様子

また、食パンの量ですが、
なんとなくの私の感覚ですが、とんかつ1枚につき6枚切りの食パン1枚あれば安心かな~という感じです。

足りなくなると困るので、私は多めに作っています!
オニオンリングも一緒に作ると夫の満足度爆上がり(笑)なのですが、その分も考慮して作ります。

市販の乾燥パン粉を常備しているというひとは、
最悪生パン粉&乾燥パン粉をブレンドするか、途中から乾燥パン粉に切り替えればいいので安心です!

もちろん足りなくなったらまたフープロに食パンちぎって放り込めば、すぐできるんですけどね(笑)

具材にぎゅーっとパン粉を押し付けると意外とかさが減ったりするので、
とにかく「思っているより多め」に作っておくほうがいいと思います!

最後の方、あまりにもパン粉が少ないと付けづらいですしね・・・

2:フープロにかける

いよいよフープロでパンを細かくしていきます。
まずは、先ほども書いたように、耳の部分から先にかけます。
塊で残ってると食べたときゴリゴリしそうなので、気持ち長めにフープロにかけるといいかもしれません。

できたものは大きめのお皿に移して、パンの白い部分もフープロにかけていきます。
(最後に耳の部分と白い部分を混ぜ合わせます)

この時も、あまり一度に大量のパンを入れると、
粒の大小がまちまちになりすぎてしまう気がするので、私は少量ずつかけてます。

「どのくらい細かくすればいいの?」という疑問がわいてくると思うのですが・・・

とんかつ屋さんとかで見る生パン粉って、けっこう粗めな感じがしますよね?
粒が粗い方がたぶん、食感がさくさくザクザクになるし、良い感じの揚げ物(?)になる気がします。

ですが実際に粗目の生パン粉を作ってみたところ、
うまくお肉に付かなかったり、揚げるときに剥がれたり、お肉に火が通りにくくなったりする感じがあったんですよね~🤔

なので、思っているよりは細かめにした方がいいかもしれません。
(私の揚げ物スキルが低いせいでうまく揚げられなかっただけかもですが)

これは粗めにしたときの感じ。扱いづらかった。

↑これよりもうちょっと細かめになるように、長めにフープロを回した方がいいかもしれませんね。

ちなみに右の写真で6枚切り食パン2枚分の量です!(耳込み)

3:衣付け・揚げるときの注意点

あとは通常の揚げ物と同じように衣をつけて揚げるだけなのですが、
私がやってみて感じた注意点をふたつ。

・衣が付けづらい
ふだんの市販の乾燥パン粉って、乾燥してるじゃないですか。
だから卵液やバッター液をつけた具材を乗せると、びたっっっとパン粉が吸着してくれるのですが・・・

生パン粉はしっとりしているからか、水分に対して上手く引っ付いてくれないんですよね😢
さらに、剥がれやすい。

なので、パン粉を付けるときはしっかりめに押してなじませる!
(ただしパン粉をつぶさないように注意)

そして、すぐ剥がれちゃうので持ち上げるときは細心の注意を払って!
(お箸より両手で持った方がいいかもしれない)

・生パン粉は具材に火が通りづらい?

実は、いつもと同じ感覚(温度や揚げ時間)でとんかつを作ったら、
中まで火が通ってなかったんですよ・・・!!⚡

で、よくよく考えてみたら、

乾燥パン粉って、水分がほぼないので、すぐに油が回って具材にも熱が回りますよね。

生パン粉の場合、パン粉自体の水分が飛ぶのにまず時間がかかるので、
具材にまで熱が到達する=具材に火が通るのに、いつもより時間がかかる。

つまり、
生パン粉を使う時は、いつもより長めに揚げた方がいい。ということです!

この点から見ても、あまり粗くしすぎない方がいいかな~と思いました。
また衣がはがれやすいので、油に入れてからはあまり触らない方がいいですが、
とにかくしっかりめに揚げることを念頭においておきましょう!

肝心の味の違いは?

さて、生パン粉を使って揚げ物を作るのは初めてだったのですが・・・

めっちゃおいしい。

衣がほんとにお店のとんかつみたいにサッッックサクで、
でも硬くなくて、簡単に口の中でほどけていきます。

市販のパン粉って、しっかり衣を付けようとすうるとお肉にビチッと貼りついて、
上手に説明できないですが・・・立体感がなくなりません?(私だけ?)

手作りの生パン粉だと、パン粉とパン粉・パン粉と具材の間に適度に空気のすきまができるからなのか、
全体的にサクサクだし、立体感があってとっても豪華でおいしそうに出来上がります✨

先ほど書いた通り、中が生焼けになってしまう点は失敗しましたが、
次はしっかり長めに揚げてみようと思います♬

:::まとめ:::

生パン粉って買うとけっこう高いんですよね~
それなら一袋100円程度の食パンで、フープロで一瞬で作っちゃった方が、めちゃくちゃ手軽でお得だと思います!

思ったよりすぐ出来るし、片付けもさほど面倒くさくないし、安いし、
なにより思ってたより生パン粉の方がおいしかったです🎉

1点だけマイナスポイントがあるとすると、
生パン粉の方が油をよく吸うらしいので、カロリーは高くなっちゃうみたいです(^^;)

でもお気に入りのフープロの使い道が広がってちょっとうれしいです。

みなさんもぜひ生パン粉に挑戦してみてください!